みなさん、こんにちは。コージです。
上がり続けている燃料費調整額ですが、最新の価格(2022年12月度)が出ましたのでお知らせします。
2022年12月度の燃料費調整額は、11.92円/kWh
2022年12月度の燃料費調整額は、11.92円/kWhと前月より2.2円上昇しました。(※東京電力関東エリア)
これで、燃料費調整額の上限がある場合とない場合の価格差が2倍以上となりました。(全く同じ電気を使っていても、一方は、5.13円(kWh)、もう一方は、11.92円(kWh)となります。)
燃料費調整額のこれまでの推移
これまでの経緯を見ても、価格が上がり続けています。(赤枠が燃料費調整額の上限が無い場合。青枠が燃料費調整額の上限がある場合です。)
燃料費調整額の価格上昇が、ぜんぜん、落ち着いてくれません(泣)
東京電力燃料費調整額の上限があるプラン、ないプラン
私は現在、ENEOSでんきが燃料費調整額の上限を撤廃するとのことで、燃料費調整額の上限がない東京電力の従量電灯Bプランで契約しております。※詳細は以下記事をご覧ください。
上記の記事でご紹介した通り、東京電力のプランによっては、燃料費調整額の上限があるプランとないプランがあります。
東京電力の燃料費調整額の上限があるプランは、従量電灯Bプランですので、乗り換え時に間違えないようにしましょう。(※私が契約したときは、従量電灯Bプランは電話でしか契約できませんでした。)
東京電力の従量電灯BプランとスタンダードSプランの料金比較(※50A、500kWhの場合)
東京電力の従量電灯BプランとスタンダードSプランとで、12月度の燃料費調整額を適用した場合のシミュレーションはこの通りです。(※関東エリア、50A、500kWhの場合)
12月の燃料費調整額を適用すると、約2,000円の価格差がありました。(冬は電気使用量が上がる季節なので、実際はもっと差がでるかもしれません。)
今後について
今後、東京電力の従量電灯Bも上限が撤廃されたり、そもそも、電気料金自体が上がる可能性は大いにあります。それまで、我々ができる対策としては、大手電気会社の燃料費調整額の上限があるプランに入っておくことです。※東京電力(従量電灯B)への乗り換え方の詳細は以下の記事を参照してください。
また、燃料費調整額の上限があるプランへの申し込みが停止される可能性もゼロではありませんので、その当たりも注意して、乗り換えを検討されている方はお早めに切り替えた方がいいかもしれません。
まとめ
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2022年12月度の燃料費調整額は、11.92円/kWh(※前月より2.2円上昇、過去最高値、東京電力 関東エリア)
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燃料費調整額の上限がある場合とない場合の価格差が2倍以上となる(※2022年度12月度)
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燃料費調整額の上限があるプランは、従量電灯Bプラン
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50A、500kWhの場合、従量電灯BプランとスタンダードSプランとでは、約2,000円の価格差がある
今後のこのブログでは、電気料金の動向を見ていきたいと思います。
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