今回は、新しいPancakeSwap(V2)でCAKEを運用する方法を解説していきます。
PancakeSwapでCAKEをロックして運用する方法
今回の処理をすると、持っているCAKEを、利回り123%で運用できます。(このタイトルの通り、1年後に倍増させられます。)
ということで、早速、CAKEをロックする方法をご紹介していきたいと思います。CAKEをロックする手順は以下の通りです。
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PancakeSwapにアクセスする
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「Earn」→「Pools」をクリック
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CAKEを預ける(Steaking)
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預けたCAKEをロックする
PancakeSwapにアクセスする
まずは、PancakeSwapにアクセスしましょう。
「Earn」→「Pools」をクリック
次に、画面上のメニューから「Earn」→「Pools」と進みます。
CAKEを預ける(Steaking)
次に『Stake CAKE』の欄をクリックして、右側にある「+」ボタンをクリックして、CAKEを預けます。(初めて預ける場合は、Enable PoolのEnableをクリックして、接続を確立しておきましょう。)
預けるCAKEを入力(全部預ける場合はMAXボタンをクリック)して、「Confirm」ボタンをクリックします。
すると、ガス代が表示されるので、「確認」ボタンをクリックします。
取引がうまくいくと、CAKEのステーキングが始まります。
この時点では、いつでもCAKEを取り戻せるため、利回りは5.78%と低い状態です。(一般的な投資利回りと比べたらこれでも高いほうですがw)
ちなみに、現在の状況は、MY POSITION Flexible となっています。
預けたCAKEをロックしよう
ということで、利回りを上げるべく預けたCAKEをロックしたいと思います。
ロックの方法は、「Conver to Lock」をクリックします。
「Convert to Lock」の画面が開くので、自分のCAKEをどのくらいロックするのかを選択します。
ロックできる期間は、1週間から52週間(1年間)までの間で自由に入力することができます。(システム上、53週以上は入力できません。)
CAKEをロックしたときの利回り(期間別)
ちなみに、私がロックしたときは、次のような利回りとなっていました。(2022年5月下旬時点)
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1週間の利回り:8.16%
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5週間の利回り:17.21%
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10週間の利回り:28.53%
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25週間の利回り:62.46%
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52週間の利回り:123.56%
ロックする期間が長ければ長いほど、利回りが高くなります。52週で利回り100%を超えるので、1年後にCAKEは2倍以上になって返ってくる計算です。
※ただし、当たり前ですが、ロックしている期間は、預けたCAKEは動かせなくなりますので、ご注意ください。
You will be able to withdraw the staked CAKE and profit only when the staking position is unlocked(訳:ステークポジションのロックが解除されたときのみ、ステークされたCAKEと利益を引き出すことができます。)
たとえば、ロックしている間に、CAKEの価値が暴落しても、指をくわえて見ているしかなくなります。このリスクがあるので利回りが高いのです。
さて、私の場合は、CAKEの価値はそこまで下がらないことを信じて、且つ、特にこまかい運用をすることなく放置したいと思っていますので、52週間を選択して、このまま「Confirm」ボタンをクリックしました。
すると、METAMASKで確認画面が表示されるので、このまま確認をクリックします。
これで、CAKEをロックすることができました。
画面を見ると、MY POSITIONは、Lockedに変更されていて、APYは、123.55%と表示されていて、2023年5月24日にロックが解除される予定だということが分かります。
ちなみに、ロック期間が終わるとこのような表示となり、CAKEのロックを解除するか、改めてロックして運用するかを選択できます。(これは、以前試しに1週間だけロックしてみたときの画面です。)
以上で、PancakeSwapでCAKEをロックする方法の解説は終了です。
あともうは、忘れて待つだけです。1年後にはCAKEが2倍になって返ってきます。
※念のため、ロック解除日を忘れないようにスケジュール帳に書いておきましょうね。ちなみに、ロック解除後に何もしなかった場合でも、ロック時前のFlexibleの利回りで運用し続けてくれます。(なんという神仕様)
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