あ～、貯金しても毎月数円しか利息がもらえないし、全然お金が貯まらないわね～。
そりゃ、いまの銀行の普通預金の利率は、0.001%ですからね。例えば、100万円預けても、もらえる利息は、年間たったの10円ですよ。
でも、株とか投資信託とかFXとかよくわからないし、そもそも、絶対に損したくないの。なんか、普通の人が安心してお金を増やすいい方法はないですかね？
それなら、普通預金の利率が日本一のあおぞら銀行BANK支店がおすすめですよ。あおぞら銀行BANK支店なら、普通預金の利率は0.2%で、一般的な銀行の200倍の利率です。他にも、メガバンクよりも利率が高い銀行がありますのでご紹介しますね。
今回のテーマは、普通預金なのに、金利が高い銀行です。
ということで、さっそく、金利が高い銀行をご紹介します。
普通預金なのに金利が高い銀行
楽天銀行
まず１つ目は、楽天銀行です。
楽天銀行の普通預金の金利は、個人向け国債の金利（年率0.05%）には届かないが、0.02%と、比較的金利が高いと言えます。
しかも、楽天銀行の場合は、楽天証券と連動した場合は、0.1%と金利が上がる特徴があります。
これで、個人向け国債の金利の2倍になりました。
0.1%の普通予期の金利を得るには、楽天銀行と楽天証券の口座を持っておく必要がありますが、たとえば、既に楽天証券を利用していたり、楽天銀行の口座を持っている人は、どちらかの口座を開くだけで、金利がグンっとアップしますので、ぜひトライしてみてください。
実は、このように、ある条件を満たすと、金利が上がる例は他にもあって、たとえば、「auじぶん銀行」でも、auカブコム証券の口座と連動すると、金利が0.1%になります。
また、「東京スター銀行」では、給与振り込み口座に指定した場合は、こちらも、金利が0.1%になります。
ということで、楽天銀行も、auじぶん銀行も、東京スター銀行も、既に口座を持っている方は、金利が上げられる可能性があるので、ぜひ、チェックしてみてください。
あおぞら銀行BANK支店
さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここからがこの記事の本題です。
特に証券口座との連携や、給与の振り込みの指定などをしなくても、普通預金の金利が高い銀行があります。
それが、冒頭でも紹介した あおぞら銀行BANK支店 です。
あおぞら銀行BANK支店の金利は、業界最高水準で、0.2%もあります。
現在、一般的な普通預金の金利は、0.001%なので、その差はなんと200倍！
個人向け国債の金利でさえ、0.05%のため、国債よりも利率が4倍も高いのです。
しかも、この金利は、何かの条件が必要というわけでなく、いつでもお金が引き出せる普通預金でこの金利の高さです。
ということで、現在、国内で一番普通預金の金利が高い銀行は、あおぞら銀行BANK支店だ！と言えます。
そのため、普通預金で金利が高い銀行口座を持ちたいと思ったら、あおぞら銀のBANK支店の口座を開くようにしましょう。
あおぞら銀行の注意点とデメリット
ただし、あおぞら銀行BANK支店の銀行口座にも、注意点もありますので、その部分もご紹介させていただきます。
BANK支店は実店舗を持たないネット支店
今回、金利が高いと紹介した銀行は、あおぞら銀行の“BANK支店”だけです。
あおぞら銀行には、他の支店もありますが、その口座の金利は、一般的な0.001%なので、口座を開くには、“BANK支店”という口座を開く必要があります。
“BANK支店”とは、実店舗を持たない「ネット支店」です。
店舗の支店との違いはこちらです。
“BANK支店”は、実店舗を持たないネット支店のため、銀行の預金通帳も印鑑もありません。
キャッシュカード自体はありますが、口座の開設から資金管理は、基本的には、スマホやパソコンでやることになります。
ゆうちょ銀行の場合は手数料が無料
また、キャッシュカードを利用してお金を引き出す場合など、手数料が無料になるのは、基本的には、ゆうちょ銀行ATMを利用した場合のみです。
ゆうちょ銀行以外でも、一定の条件を満たすと無料になるのですが、その条件が、500万円以上の預け入れが必要となり、預け入れが500万円以上という条件は他の銀行と比べると非常に高い条件となります。
ただ、ゆうちょ銀行ATMを利用すれば手数料は、回数無制限で無料ですので、あおぞら銀行のＢＡＮＫ支店の口座を持ったら、ゆうちょ銀行のATMを利用するようにしましょう。
利息が振り込まれるのは半年に1回
また、通常の普通預金であれば、利息は毎月振り込まれると思いますが、あおぞら銀行ＢＡＮＫ支店の場合、利息は、半年に１回振り込まれる形となります。
利息が振り込まれるのは、毎年2月と8月の第２金曜日の翌日とされています。
このことを知らないと、「あれ？せっかく口座を作ったのに、利息が振り込まれていないぞ！」と焦る可能性もありますので、事前に知っておきましょう。（※実際、私がそうでした。笑）
普通預金は変動金利なので金利が変更する可能性がある
また、この普通預金0.2%という高金利は、いつまで続くかわかりません。
普通預金は変動金利であり、あおぞら銀行も営利企業ですので、この高金利は、顧客集めのサービスだと言えます。そのため、ある程度顧客が集まったら終了する可能性もありますので、その当たりも注意が必要です。
ということで、日本一普通預金の金利が高いあおぞら銀行の“BANK支店”は、上記のような注意点もありますので、頭のかたすみに置いておいてください。
ただ、これらの注意点を見ても、“あおぞら銀行 BANK支店”が、国債よりも利回りがいい、現在、業界ナンバーワンの普通預金の金利をほこります。
気になる方は、あおぞら銀行のＢＡＮＫ支店のホームページを、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
- 普通預金の金利が高い銀行は、次の２つの銀行。
１．楽天銀行 002%～0.1%
２．あおぞら銀行BANK支店 0.2% - あおぞら銀行BANK支店の金利は、業界最高水準で0.2%の金利をほこる。
- あおぞら銀行BANK支店の注意点
１．BANK支店は実店舗を持たないネット支店
２．ゆうちょ銀行の場合は手数料が無料
３．利息が振り込まれるのは半年に1回
４．普通預金は変動金利なので金利が変更する可能性がある
ということで、この記事で紹介したいくつかの注意点はありますが、自由にお金の出し入れができる普通預金で、金利が高いところに預金しておきたい場合は、“あおぞら銀行 BANK支店”をおすすめします。
編集後記
ちなみに、私自身もあおぞら銀行に預金しているのですが、利子をちょくちょくもらえて増えています。ありがたやー。
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