みなさん、こんにちは。コージです。
今回は、最新版の普通預金の金利が高い銀行トップ3をご紹介します。
どうせ銀行にお金を預けるなら、少しでも高い銀行に預けた方がいいということを、具体的な数字をお見せしながら、解説していきたいと思います。
一般的な普通預金の金利は、0.001%
まず、大前提として、現在、銀行の一般的な普通預金の金利は、0.001%です。
大手銀行も地方銀行も、普通預金の金利は、みーんな、0.001%です。
以下のシミュレーションの通り、たとえば、100万円預けても、1年後の税引き後の利息は、たったの9円にしかなりません。
これじゃ、何の足しにもならないわね。
そうなんです。
そこで、今回は、同じ普通預金でも、100万円を預けたら、1年後には、1,595円の利息がもらえるような、金利が高い銀行トップ3をご紹介させていただきます。
※同じ普通預金でも、9円と1,595円と約177倍にもなりますね。
ちなみに、0.001%の金利で1,595円の利息をもらうためには、160年かかります。
160年分の利息をたった1年でもらえるなら、そっちの銀行に預けた方が賢いですよね。
普通預金の金利が高い銀行トップ3
それでは、ここから、私がおすすめする銀行トップ3をご紹介します。
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3位:楽天銀行
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2位:auじぶん銀行
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1位:あおぞら銀行BANK支店
第3位:楽天銀行
まずは、第3位は、楽天銀行です。
楽天銀行の場合は、次の3つの金利のパターンがあります。
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0.02%
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0.1%
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0.04%
楽天銀行の通常の金利は、0.02%です。(これだけで大手銀行の20倍の金利です。)
ただ、楽天証券と口座を連携(マネーブリッジ)すると、金利が0.1%となります。(大手銀行の普通預金の100倍の金利となります。)
もう一つは、楽天カードの引き落としを楽天銀行に指定すると、金利が0.04%となります。(大手銀行の40倍です。)
このように、楽天銀行の場合は、条件によって、0.02%~0.1%の金利を得ることができます。
また、楽天銀行を利用すると、楽天ポイントが貯まりやすくなるという点もありますので、楽天ユーザーの方は、楽天銀行を利用することもいいと思います。※ただ、最大金利が0.1%なので、3位とさせていただきました。
第2位:auじぶん銀行
次にご紹介するのは、auじぶん銀行です。
auじぶん銀行は、通常の金利は他の銀行と同じ0.001%なのですが、条件によっては、最大0.2%にすることができます。
金利UPの条件としては、
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au PAYアプリと連携で、+0.050%上乗せ
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au PAYカードの引き落としで、+0.050%上乗せ
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auマネーコネクト設定で、+0.099%上乗せ
トータルで、普通預金の金利が0.2%となります。
auじぶん銀行の場合、auの他の金利サービス(au PAYやauカブコム証券)を利用することで、普通預金の金利が最大0.2%まで上がります。※最大金利が0.2%なので、2位としました。
第1位:あおぞら銀行BANK支店
ダントツ1位は、あおぞら銀行BANK支店です。
あおぞら銀行BANK支店の場合は、楽天銀行やauじぶん銀行などのような複雑な条件がなく、預金口座をもっているだけで、0.2%の金利を受け取れる唯一無二の銀行です。
正直、私は、圧倒的にあおぞら銀行BANK支店をおすすめします。
あおぞら銀行って信頼できる銀行なの?
あおぞら銀行の会社概要としては、設立は1957年、総資産6兆7,000億円、従業員は2,372人で、規模としては問題のない、安心できる銀行です。
普通預金の金利も高く、複雑な条件もないのはいいわね。
ちなみに、振り込み手数料や引き落とし手数料が高いのでは?という疑問がある方もいるかと思いますが、あおぞら銀行BANK支店の場合は、全国にあるゆうちょ銀行のATMの利用すれば、回数無制限で手数料が無料になりますので、この当たりも安心です。
なお、あおぞら銀行BANK支店の詳細のメリットやデメリットは、こちらも記事でも詳しく解説しています。
一般的な銀行とあおぞら銀行BANK支店の受け取り利息の比較
で、ここからが本題で、金利の違いだけだと、実際にはどれだけお得なのかを理解しにくいと思います。そこで、あなたの銀行の通帳に記載される税引き後の利息を比較してみました。
1年後の税引き後の利息の比較
まずは、1年後の税引き後の利息の違いです。
たとえば、一般的な銀行の場合、500万円預けても、41円しか増えませんが、あおぞら銀行BANK支店の場合は、7,973円になります。
これは、今持っているお金をどの銀行の預けるかの問題なので、1年後の利息が、「41円がいいか、7,973円がいいか」という選択の問題です。
じゃあ、7,973円の方がいいわね!
この表をご覧いただき、ご自身の預金可能金額を見て、1年後の違いを把握すると、イメージがしやすいと思います。
5年後の税引き後の利息の比較
次に、普通預金にたった1年だけお金を預けておくということはなく、預金は、基本的には、生涯しつづけると思いますので、仮に、5年後の利息も見ておきましょう。
5年後は、複利の力が働いて、更に多くの金額差がでます。
例えば、500万円の預金なら、一般的な銀行の場合は、利息は200円ですが、あおぞら銀行BANK支店では、40,023円もらえます。
200円と4万円!こんなに違うの!
もう一度言うと、これは、普通預金の金利です。
普通預金なので、お金はいつでも引き出せますし、元本も、もちろん保証されています。
つまり、どうせ預金しておくなら、少しでも金利が高い普通預金の銀行を使った方が、あきらかに、お得になり、現時点では、あおぞら銀行BANK支店を持っておくことをおすすめします。
まとめ
ということで、今回のまとめです。
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一般的な銀行の普通預金の金利は、0.001%
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普通預金の金利が高い銀行トップ3
- 楽天銀行(0.02%~0.1% ※条件あり)
- auじぶん銀行(0.001%~0.2% ※条件あり)
- あおぞら銀行BANK支店(0.2%)
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一番のおすすめは、あおぞら銀行BANK支店(複雑な条件なしで金利0.2%)
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税引き後の利息の違い
例)500万円預けた場合(1年後)
・一般的な銀行:41円
・あおぞら銀行BANK支店の場合:7,973円
例)500万円預けた場合(5年後)
・一般的な銀行:200円
・あおぞら銀行BANK支店の場合:40,023円
今回のお話は、株や債券などリスクがある投資はしたくない!という方でも、安全な普通預金で金利が高いところにお金を置いておくとお得です。というお話でした。
ぜひ、参考にしてくださいね。
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