イールドファーミングをして利益が出てきたから、そろそろファーミングをやめたいんだけど…。どうすればいいの?
その場合は、イールドファーミングした手順と逆の手順で仮想通貨を取り戻せますよ。仮想通貨は、自分の手元に戻すまで安心できませんので、結構大切な手順ですね。
ということで、今回は、PancakeSwapでイールドファーミングを解除する方法を解説します。(※サンプル例として、BNB-BUSDのLPトークンを解除していきたいと思います。)ちなみに、PancakeSwapでイールドファーミングする方法はこちらです。
流れとしては、イールドファーミングした手順と逆ですので、つぎの2ステップです。(簡単!)
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ファーミングしていたLPトークンを解除(Unstake)する
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LPトークンを仮想通貨に戻す
PancakeSwapのFarmsページへアクセス
まずは、PancakeSwapのFarmsページにアクセスします。
次に、『Staked only』をクリックします。(これで自分がステーキングしているトークンが見つかります。BUSD-BNBペアが見つかりました。)
預けていたLPトークンをUnstakeする
自分のトークンを発見したら、右側にある『-(マイナス)』ボタンをクリックします。
すると、「Unstake LP tokens」というポップアップ画面が表示されるので、『MAX』ボタンを押して、『Confirm』ボタンをクリックします。(※一部のLPトークンだけ戻したいの場合は、数値を直接入力してもOKです。)
すると、METAMASKにガス代(手数料)が表示されるので、『確認』ボタンをクリックします。
取引がうまくいくと、自分のMETAMASKにLPトークンが戻っていることが分かります。(LPトークンはCake-LPという名前で表示されます。)
これでLPトークンが自分の財布に戻りましたが、これだとまだ不十分です。仮想通貨に戻っていませんので、今度は、LPトークンを仮想通貨に戻したいと思います。
LPトークンを仮想通貨に戻す
返ってきたLPトークンを仮想通貨に戻します。(今回は、BNBとBUSDに戻します。)
LPトークンを別の仮想通貨に替えるには、PancakeSwapのメニューの『Trade』→『Liquidity』をクリックします。
すると、先ほど元に戻したLPトークンのペアが見つかりますので、そこをクリックします。
『Remove』ボタンが表示されるのでここをクリックします。
『Remove BNB-BUSD liquidity』という画面が出るので、『Enable』ボタンをクリックしてまずは接続を確立します。(METAMASK画面が省略しますが、署名をクリックでOKです。)
すると、「Remove」ボタンがクリックできるようになるので、ここをクリックします。
最後に内容を確認して『Confirm』ボタンをクリックします。
METAMASKにガス代が表示されるので、確認ボタンをクリックします。
これで、預けていたLPトークンを元の仮想通貨に戻すことができました。
念のため、自分のMETAMASKを見ると、仮想通貨が戻っていることが確認できます。
PancakeSwapでイールドファーミングした後は、最後に、自分のMETAMASKに仮想通貨が戻る手順も知っておく必要がありますので、ぜひ、ご参考にしてくださいね。
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