燃料費調整額高すぎ!新電力会社から東京電力(従量電灯B)への乗り換え方

東京電力への乗り換え方 お金を守る
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コージ
コージ

電気料金の高騰が止まりませんね。

以前、ENEOSでんきとソフトバンクでんきの燃料費調整額の上限が撤廃されてしまうことについて書きましたが、燃料費調整額の高騰が止まりません。(前回の内容はこちら↓)

【悲報】ENEOSでんきもソフトバンクでんきも燃料費調整額の上限撤廃(電力会社の乗り換えは必要?)
コージ みなさん、こんにちは。 残念なお知らせです。 私はこれまで、電力会社を比較して、なるべく安い電気会社に契約しようといろいろと調べてきました。過去には、当時最安値だった"エルピオでんきがサービス終了する"という案内をもらったので、急い...
現在、他の新電力会社もバンバン燃料費調整額の上限を撤廃しております。

直近の燃料費調整額

こちらは、2022年11月分の燃料費調整単価です。

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参照:東京電力HPより

ちなみに、こちらが2022年10月分の燃料調整単価です。

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ここで見るべきは、燃料費調整単価の上限が撤廃された場合の額となる部分なんですが、10月は8.07円/kWhだったのが、11月は9.72円/kWhと上がっています。

燃料費端正単価の過去の推移はこの通りです。(東京エリアの場合です。)

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参照:東京電力HPより

2022年8月までは、燃料費調整単価の上限(5.13円/kWh)を超えていなかったのですが、2022年9月に一度上限を超えたら、6.50円(9月)→8.07円(10月)9.72円(11月)と上限単価をガンガンと更新しております。

ENEOSでんきと東京電力(従量電灯B)の電気料金比較(最新版)

もし、このままENEOSでんきと契約していると、どれだけ電気料金に差がでるかをシミュレーションしてみました。(今回も、前回と同様500kWh使用した場合を想定しています。)

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結果は、ENEOSでんきは、18,237円東京電力は17,261円となり、ENEOSでんきのほうが完全に高くなりました!

これまで、東京電力は電気料金が高いから、新電力に乗り換えてきましたが、もはや、新電力を選ぶ理由はなくなりました。

しかも、先日のニュースでは、石油輸出国機構のOPECプラスが大規模な減産を発表したりしてい、燃料価格が下がる気配がありません。

このまま、燃料費調整額の上限が撤廃された電気会社と契約しているのはリスク以外のなにものでもないと思い、結局、東京電力へ乗り換えることにしました

東京電力(従量電灯Bプラン)への乗り換え方

ということで、早速東京電力へ乗り換え手続きをしたいのですが、東京電力への乗り換えの際も、いくつか注意が必要です

それは、東京電力の中でも、燃料費調整額の上限がないプランがあるからです!

燃料費調整額の上限があるのは「従量電灯B」プラン

たとえば、東京電力のホームページを見ると出てくる「スタンダードS」プラン

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スタンダードSプランは、燃料費調整額の上限がないプランです。(ご注意ください。)

東京電力で、燃料費調整額の上限があるのは、「従量電灯B」プランとなります。

従量電灯プランの申込みは電話でしかできない

しかし、東京電力のホームページから申込みを試みたところ、ネットでは申込みができませんでした。(※2022年10月6日時点)

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東京電力のホームページから「他社からTEPCOへ切り替え」をクリックして画面を進んでいくと、新しい電気料金プランの選択肢しかなく、「従来の電気料金プラン(従量電灯など)をご希望の際はお電話にて承ります。」との文言が書かれています。

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つまり、現時点では、従量電灯プランにするには、電話で申し込む必要があります

コージ
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ちなみに、私が電話したとき(夕方の5時くらい)は、案の定、電話が込み合っており、40分くらいつながりませんでした。(今後、もっとつながりにくくなるかもしれませんので、契約を変更したい方はお早めにご検討ください。)

電話がつながれば、契約はカンタン

電話がつながったあとは、名前や住所や供給地点特定番号などの情報と、申し込みたいプランを明確に伝えましょう。何度も言いますが、燃料費調整額の上限があるのは、従量電灯プランです。

オペレーターの方に、申し込みたいプランをしっかりと伝えないと、スタンダードSプランを勧められる可能性があります。

コージ
コージ

事実、私はそうでした・・・

ENEOSでんき側でも手続きが必要

ちなみに、私はENEOSでんきからの乗り換えですが、ENEOSでんきからはこのような案内があります。

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この案内の通り、ENEOSでんきから東京電力に乗り換えるには、「廃止予定日入力フォーム」なるものを入力しなければなりませんでした。(いろいろと複雑で面倒です。)

東京電力で電話して申し込むときに、電力会社の切り替え日を言われますので、それをENEOSの入力フォームに入力して、手続き、完了となります!

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このフォームを入力して、手続き完了です!(お疲れさまでした!)

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まとめ

  1. 現在、燃料費調整額がぐんぐん上がっていて、2022年度は過去最高値更新
  2. 今後も燃料費調整額が上がる可能性もある
  3. 東京電力の従量電灯プランなら、燃料費調整額の上限があるので安心
  4. 東京電力の従量電灯プランはホームページからは申し込みができない(電話のみ)※2022年10月6日時点
  5. ENEOSでんきからの乗り換えの場合は、ENEOSでんきの「廃止予定日入力フォーム」に入力する必要がある
コージ
コージ

いやー、結構大変でしたが、あとは、電力会社が切り替わるのを待つだけです。

今後も随時、電力料金について、お得な情報がありましたらこのブログで紹介していきたいと思います!

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